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不動産を売るなら事前検討を十分に

確認しておきたい売る物件のこんなところ

住まいを売って新しい家に買い換える場合や、住む人がいなくなった古い家を処分するなど、不動産を売却しなければならないときには、いくつか確認をしておかなければならない事項があります。最も大事なことは土地の境界を確定しておくことです。古い物件などの場合、境界石がなかったり、隣通しで境界の認識が違っていたりといったことは思いのほか多いものです。その過程で隣地から越境している構造物がある場合などは、撤去してもらうか、撤去の確約をとっておくことが必要になるでしょう。また売る物件に欠陥(瑕疵)がある場合には、事前に直しておくことが望ましいでしょう。買主がそれを見つけたりすると、印象が悪いばかりか、トラブルに発展しないとも限りません。欠陥を直さずに売却する場合には、その旨を正確に伝え、売却価額で調整するなど双方が納得のいくようにしておきましょう。また相続した物件を売却するような場合には、相続登記をきちんとしてから売却の手続きに入るようにしましょう。また売却したい土地に借家があったり、借家人が住んでいる場合もあると思われます。もちろん、そのまま土地を売却することはできますが、土地や家を貸している人に土地を買い取ってもらうことも交渉する価値はあります。自分が借家に住んでいて借地権を建物付で譲渡する場合には、一般に借地権価格の10〜15%程度の承諾料を支払って、地主の承諾を得る必要があります。